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恋愛は本能に支配されている!本能の目的を理解しよう

恋愛は本能に支配されている 恋愛のヒント

恋愛は本能に支配されている!

恋愛本能の支配

恋愛は本能に支配されています。本能が恋愛に何を求めているかを理解すれば、恋愛の謎が見えてきます。

恋愛に不思議なことは、とてもたくさんあります。特に男性にとって、女心は全くの謎。私も女性にフラれる度に理由が良く分からず、「一体何がいけなかったの?」と悩むことが何度もありました。

当時の恋愛マニュアル本には、いくつか女性を口説くためのテクニックが紹介されていました。
「女性は〇〇な男が好き」「女の子は〇〇を求めている」
確かに、具体的なテクニックは学べましたが、なぜ女性がそのように考えるのかという理由については、解説はありませんでした。

ある時、仕事の関係で恋愛を学問的に学ぶ機会ができました。そこでいろいろ恋愛について調べてみると、そこにはこれまで謎だった「理由」が、学問的に解明されつつあったのです。

これらの理由を知ったときには、自分の頭に衝撃が走りました。なぜ、自分が女性にフラれ続けたのか、自分の何が間違っていたのか。今まで理解できなかった女性の発言や行動に、どのような原因や意味があったのかを何となく理解できたのです。

特に、デートまではうまくいくのに、その後すぐにフラれてしまう。そんな自分のどこに問題があったのかも知ることができました。

その理由や原因こそが、「恋愛は本能に支配されている!」ということです。

恋愛を支配する本能の正体は?

恋愛を支配するものの正体

私たちは日頃、いろんなことを悩み考えて行動しています。これら悩むや考えるなど「心が自覚している状態」を意識と言います。

一方で、人間は無意識に物事を判断して、行動するメカニズムも持っています。この無意識は思考とは別の判断プロセスです。無意識は私たちが自覚していないところで、私たちの行動を支配しています。

無意識の情報処理能力はすさまじく、一説には意識の30万倍と言われています。つまり私たちの行動はほとんど無意識によって判断されているのです。

私たちの恋愛は、ほぼ「本能」によって支配されています。恋をすると自分の気持ちが良く分からなくなり、相手の考えていることはもっと分からないと感じたことはありませんか?私もこのような悩みを持ち、淡い青春時代をすごしました。

分からなかった理由は、恋愛が本能に判断されていたからです。私たちの意識は、本能が何を考えているか理解できません。ただ、本能から知らぬ間に指令を受けて、ある目的を実行しています。

その目的とは、「子孫繁栄」と「個体維持」です。この目的を理解すれば、少しずつ恋愛の正体が見えてきます。

恋愛本能が目指す「子孫繁栄」

遺伝子をつないでいく

私たち人間には、遺伝子を受け継いでいくという本能があります。これが恋愛を支配する本能の目的、『子孫繫栄』です。

自分の持つ遺伝子をより多くの子孫に広げるために、私たちは「恋愛感情」を持っているのです。このぐらいのことは、言われなくても多くの人が理解していると思います。私も何となくでしたが、『子孫繁栄』くらいは理解していました。

問題はその『子孫繁栄』ロジックの組み立てを理解できていなかったこと。このロジックが分からないから女性に対してマイナスアピールを続けて、恋愛初期段階でフラれてばかりいたのです。

男女とも自分の子孫を増やそうとしていることに変わりありません。しかし、お互いに誰でも良いというわけでもありません

加えて理解しておきたいのは、人間は本来、一夫多妻制の生物であるという事実です。日本で一夫一妻制が始まったのは明治時代と言われています。

つまり、私たちには一夫多妻制を基本とした本能が組み込まれていて、その本能に支配されるて恋愛しています。この事実を認識すると恋愛のロジックが少し見えてきて、正体の分からない恋愛感情に悩む必要がなくなってきます。

男女ごとの子孫繫栄戦略

子孫繁栄戦略

『子孫繁栄』を目指していることに男女の違いはありません。しかし、男性と女性ではその戦略は大きく異なります。

男性は精子を大量に生産します。その上、妊娠リスクもないので基本的には「質よりも量」を優先します。男性が多くの女性と関係したがるのは、この拡散戦略が本能に刻まれているためです。

一方、女性の卵子は小量しか生産されません。また妊娠すれば身体に大きな負担がかかりますし、育児まで含めると10年以上のリスクを抱えます。

したがって、女性の本能は受精する遺伝子に「高品質」を求めます。妊娠リスクが大きい女性にとって品質の良くない遺伝子の子供を妊娠することは、絶対に避けるべき事態なのです。

だからこそ、まずは遺伝子の候補を厳しく選抜し、「これだ!」と思った遺伝子には囲い込み作戦を開始します。つまり、女性の子孫繫栄戦略は「選択と集中」を基本としています。

そのため、同じ子孫繁栄戦略でも本能レベルの認識では、女性は選ぶ側で男性は応募する側の立場という関係になります。

しかし、男性が自分の価値を大きく高めていけば、力関係は逆転します。その理由は、自分が女性から「レアな遺伝子」と認識されたら、相手からの囲い込みが始まるからです。この基本原則を理解しておくと、恋愛の謎が少しずつ見えてきます。

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生きるための本能『個体維持』

個体維持は生きること

「子孫繫栄」と並ぶ生物の強い本能が「個体維持」です。簡単に言えば、「生き続ける」とか「死にたくない」という本能

恋愛に関しては、男性は「個体維持」の本能はあまり強く働きません。それは狩猟時代に子供をつくる際、男性の生命リスクはあまりなかったからです。その代わり、狩りをする時は生命の危険にさらされますので、働くことのリスク管理にはとても敏感にできています。

一方で女性は恋愛において、いくつかの生命リスクと向き合わなければなりません。また自分だけでなく、子供の生命リスクも考える必要に迫られています。

この生命リスクに対する認識の差が、男女における恋愛の食い違いを招いています。男性は恋愛においてはどうしても生命リスクへの関心が低いため、女性の考え方や行動を理解できないことが多くなります。

だからこそ私が女性の生命リスクに関する考え方を学ぶほど、今まで恋愛において不思議だったことの正体が少しずつ見え始めました。

女性の個体維持戦略

生きる女性

女性には自分と子供を守るという本能が強く刻まれています。例えば、恋愛でよく聞く「清潔感」。「清潔感」は恋愛において絶対必要なスキルで、これが感じられない男性は一瞬で恋愛対象から外されます。

女性がこれほど「清潔感」を大事にする理由と考えられているのが、感染症の恐怖です。女性は男性と生活を共にすれば、男性が持つ感染症リスクとも共存することになります。

万が一、自分や子供が感染したら狩猟時代にはなす術がありません。その結果、女性は本能的に、衛生面で問題がある男性を極度に避けることになりました。

他にも、女性は恋人と別れる時、次の恋人を事前に見つける傾向があります。男性からすると、何だかずるいやり方ではないかと思ってしまいますよね。

しかし、狩猟時代の女性視点で考えてみましょう。女性は自力では自分と子供の食料を確保できませんでした。男性の保護下から離れると、すぐさま生命リスクと直面します

当時は食料の備蓄も少なく、悠長に次の男性を探している暇はありません。だからこそ新しい男性の目星が着くまでは、気持ちが離れていても関係を続けざるを得なかったわけです。

私には不思議に思えた女性の恋愛行動も、狩猟時代に女性が置かれていた立場を考えれば「仕方ないな」と思えるようになりました。本能なんて本人は全く自覚していないわけですから…。

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まとめ

私が若いころには「恋愛は理屈ではない」と言われてきました。ですが、今ではその理屈が少しずつ明らかになっています。

理屈を知れば対策が立てられ、対策を実行すれば結果が得られます。恋愛に悩んでいる方は恋愛の理屈を知ると、自分が次にするべきことが見えてきますよ。ぜひ、恋愛の理論を学んでみましょう。

投稿者プロフィール

半田 将人
半田 将人
「人の心理をもっとロジカルに分析できないか」という考えのもと、人間心理の研究と診断開発に一貫して携わってきた専門家。

心理学者・多湖輝氏が主催された「多湖輝研究所」に所属した経験を活かし、診断テスト開発者として30年以上にわたり、多くの企業向けに様々な診断コンテンツを開発。

特に以下の分野で実績を保有しています。
・男女の心理分析: 大手結婚情報誌向け「結婚相性診断テスト」
・性格・学習分析: 大手メーカー向け「教育診断テスト」
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