かわいい男性はかっこいいを上回る?

かわいい男性はかっこいいを上回る?女性心理の仕組みを分析

2024年4月10日 投稿者: トライフィール

かわいい男性に感じる抵抗

かわいい男性に感じる抵抗

かわいい男性は、魅力的でないと誤解していませんか?

男性であれば、女性から「魅力的」と思われたいものです。
男性が考える魅力的な男性のイメージは、一般的に「強い」「かっこいい」です。
これらは「女性を守れる」という印象から、恋愛においても高い効果を発揮します。
だからこそ、男性は女性から「かっこいい」と思われたいと願っています

一方で、女性から「かわいい」と言われたとき、男性は抵抗を感じることがあります。
その理由は、「かわいい」という言葉には、「か弱い」や「守られるべき存在」というイメージがあるからです。

恋愛において大切なのは、友だちのような親しさではなく、異性としての魅力。
そう考える男性にとって、「かわいい」というイメージは、異性としてはマイナス評価なのかと感じてしまいます。

しかし、実は「かわいい」の方が、女性からは高く評価されていることもあるのです。
この記事では、なぜ女性には「かわいい」の方が評価されるのかを分析します。

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女性の感じる「かっこいい」

個性と自己主張

そもそも、人間が異性に対して性的魅力を感じるのは、ドーパミンという脳内ホルモンの効果によるものです。
脳内でドーパミンが分泌されると、人は興奮作用とともに強い快感を得ます。

例えば、あなたは好きな人を前にしたとき、ドキドキと心がときめきませんか?
まさに、このような高揚感は、ドーパミンの作用によるものです。

女性の「かっこいい」は、このドーパミンによる影響が強いです。
そのため、かっこいいと感じる男性を、魅力的な恋愛対象として意識します。

しかし、このドーパミンには、より強い刺激を求めるという特徴があります。
簡単に言うと、すぐに慣れてさらに強い刺激を欲しがってしまうということ。
そのため、どんなにかっこいい男性でも、一緒にいる時間が長くなると、ドーパミンによるドキドキ感は薄れてしまうのです。

女性の感じる「かわいい」

女性の感じる「かわいい」

女性が「かわいい」と感じるのは、オキシトシンという脳内ホルモンの働きによるもの。
いわゆる「ほっこり」という感覚が、オキシトシンによるものです。
人は愛する人と一緒にいたり、動物と触れ合ったりすると、オキシトシンが分泌されて心が温かい気持ちになります。
そのため、オキシトシンは「愛情ホルモン」とも呼ばれます。

オキシトシンの重要な特徴は、同じ刺激でも同様の効果が得られることです。
ドーパミンがより強い刺激を求めるのに対し、オキシトシンはその対象へ長期間にわたり愛情を感じられます。

例えば、親が子供に対して抱く愛情も、オキシトシンによるもの。
そのため、子供が何歳になっても、親にはかわいく感じられます。

そんな女性が男性を「かわいく」見えるということは、その男性が長期間にわたり愛すべき対象になったことを意味します。
つまり、一過性の性的対象から、長期的関係を築きたいパートナー候補へと認識が変わったのです。

かわいい男性 vs かっこいい男性

男性ホルモン「テストステロン」

女性にとって、かわいい男性とかっこいい男性、どちらがより魅力的なのでしょうか?
これは男性に例えると、性格の良い女性と見た目の良い女性の差のようなものです。

瞬間的なドキドキ感を得られるのは、ドーパミンを分泌させる「かっこいい男性」です。
これは、見た目の良さやカリスマ性によるもので、恋愛の初期段階ではかなり強い効果を発揮します。

しかし、ドーパミンの効果は時間とともに低下します。
これは「美人は三日で飽きる」という言葉にも表れており、ドーパミンによる効果は長くても3年程度です。

一方、「かわいい男性」はオキシトシンを分泌させ、安心感や信頼感を与えてくれます。
このオキシトシンによる効果は、長期間にわたって愛情を感じさせてくれます。
そのため、良い関係を長く続けるには、オキシトシンの働きは欠かせません。
つまり、「かわいい男性」の方が、長期的には魅力的と言えるでしょう。

結論としては、「かっこいい男性」から「かわいい男性」に移行していくのが、最強のパターンと言えます。
最初は外見的な魅力で女性を惹きつけ、徐々に内面の魅力で関係を構築するのがベストです。

かわいい男性と思わせるポイント

かわいい男性と思わせるポイント

かわいい男性の特徴には、女性が無意識のうちに「母性」を感じる要素が含まれています。
母性とは、相手に対する保護欲や世話を焼きたくなるような愛情のこと。
ここでは、女性に母性を感じさせるポイントを解説します。

①素直な感情表現

子供のように素直でストレートな感情表現は、女性にまるで自分の子供を見ているような気持ちにさせます。
そんな姿に女性は、思わずぎゅっと抱きしめたくなってしまうでしょう。

②困難に立ち向かうひたむきさ

転んでも立ち上がり、何度も挑戦する姿は、子供の一生懸命な姿をイメージさせます。
そのひたむきさを応援したいという気持ちが、女性の母性を刺激します。

③たまに見せる弱さ

普段は強気で頑張っている人が見せる弱さに、女性は母性を刺激されます。
特に、その姿を見せるのが自分だけなら、特別感とギャップのW効果でキュンとしてしまうでしょう。

④安心感

言葉や行動によって安心感を与えてくれる男性に対して、女性は温かい家庭をイメージします。
その家庭において、自分が母親になると意識することで、女性の母性が刺激されます。

⑤性行為

女性は性行為をすることで、大量のオキシトシンが分泌されます。
つまり、良好な性的関係が続くと、女性は男性に母性を感じます。

かわいい男性をめざそう!

夫婦で恋愛しよう

ここまで、「かわいい男性」について解説しました。
女性はコミュニケーションを重視し、感情の共有や相互理解を大切にする思考パターンを持っています。
そのため、女性は男性よりも、オキシトシンをベースにした判断を重視します。

つまり、「かわいい」と言われることは、あなたが女性にとってかけがえのない存在になったことを意味しています。
それは自分の価値が認められ、愛されている証拠として素直に喜びましょう。

このように、「かわいい」という言葉は、男性にとってもポジティブな評価です。
あなたが女性のかわいい存在になれるよう、がんばっていきましょう!

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