察してちゃんは男性へのテスト!女性が察することを求める理由
2022年11月25日察してちゃんとは?
察してちゃんとは、相手が自分の願望に気づくことを要求する女性。
「いちいち言わなくても、普通気づくよね!」
そう考えて、相手が自分の理想通り動くのを当たり前だと思っている女性です。
この察してちゃん、露骨に行動する人はそれほど多いわけではありません。
ですが、女性であれば大なり小なり、このような感情を抱いている方がほとんどです。
つまり、女性の中には「察してちゃん」がいつも眠っている。
それがシチュエーションにあわせて、出てくるかどうかという話なのです。
ところが、男性はこの「察する」行動が本当に苦手です。
「言いたいことがあったら、ハッキリ言ってくれ!」
みなさんは、女性にこのような感情を抱いたことがありませんか。
私は何百回もあります。(^^;
この「察する」行動、実は笑い話では終わりません。
実はこれができるかどうかが、ある意味モテに直結する問題です。
女性は、自分の気持ちを察してくれる男性を高く評価します。
そして、これができない男性は、恋愛対象から外されることも…。
なぜ、女性はそこまで察することを求めるのか?
そこには、どんな理由があるのか?
そして、どうすればその力を身につけられるか?
これらについて、解説していきます。
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女性が察してちゃんになる理由
女性はなぜ、察してちゃんになってしまうのか?
最も大きな理由は、女性が「察する」能力に優れているからです。
人類が誕生してから長い間、男性と女性は明確に役割を分けて生活していました。
その中で、女性が担った大きな役割に「子育て」があります。
子供を育てていく中で、かなり気をつけなければならないのが「体調変化」。
子供は体調が悪くなっても、自分の調子をうまく言葉にできません。
ですが、子供の体調変化を見逃してしまうと、それは生命に関わってしまうかもしれません。
そのため、女性は「顔色」「行動」「雰囲気」など、子供の変化を敏感に感じ取る能力を身につけてきたと言われています。
言葉にしなくても、相手の体調、感情、考えを推測する能力が「察する」。
だからこそ、女性は「察する」能力がすぐれているのです。
女性にとって「察する」ことは、特別なことではありません。
当たり前のように、発揮される能力です。
そのため、この能力は「男性でも当たり前にできるはず!」と思われています。
その当たり前のことを、なぜ大切な存在である私に発動しないのか?
もしかして、私はあなたにとって「大切な存在と思われていないの?」
もっと、私のことを「察してよ」という思いが強くなり、「察してちゃん」になってしまいます。
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男性は察してちゃんにテストされている
女性は恋愛対象として見ている男性に対して、「察する力」のテストを実施します。
たとえば少女漫画などで「本当に鈍いんだから…」というセリフが出てきますよね。
漫画なら笑い話で済みますが、恋愛では致命傷を負う可能性もあります。
恋愛において、女性が本音を言葉にすることはほとんどありません。
ですが、何かしら自分の気持ちを指し示すサインを出しています。
このサインをうまく読み取れるかどうかが、男性に課せられたテストです。
- デートに誘って欲しい
- 二人きりにはなりたくない
- やさしい言葉をかけて欲しい
- もっと私の話を聞いて欲しい
- 今晩は一緒にいたい
このように感情を遠回しに表現することで、あなたの察する能力を試しているのです。
振り返ると、私も察する能力がなかった時期がありました。
そのため、大きなチャンスをいくつも逃していたなと思います。
女性が察することを求める理由
なぜ女性は、男性に「察する」ことを求めているのでしょうか?
その理由は、自分が状況を悪化させるトリガーを引きたくないからです。
狩猟時代、女性は集落の維持管理が大きな役割でした。
できるだけ多く情報交換し、困っている人がいれば助け合うことで、集落のまとまりをつくっていました。
そんな維持管理で、大きな問題になるのは人間関係。
これにより大きな対立をつくってしまうと、集落は敵味方に分かれてしまいます。
それを避けるためには、人間関係を悪くするトリガーを引かないことが重要だったのです。
狩猟時代では集落から追い出されると、女性が生きていくのはほぼ不可能でした。
つまり、人間関係を悪くするトリガーを引くことは、自分の生命に関わる大問題だったのです。
女性は、自分に責任が降りかかるのを避けようとする本能を持っています。
もちろん、その本能を理性でカバーできる人もいます。
ですが、多くの場合は「トリガーを引きたくない」と考えます。
だからこそ、自分の気持ちを男性に察して欲しいのです。
察してくれない男性だと、いつか自分がトリガーを引かされるかもしれない不安を感じます。
それは女性の本能にとっては、生命の危機に関わる問題。
そんな危険にさらされるくらいなら、その男性とは関係を持たないと本能は判断します。
察する力を身につけよう
察する能力を身につければ、女性からの評価はかなり高くなります。
しかし、男性は根本的に察するのが苦手な生き物。
生まれながらにして、その能力を身につけている人はわずかでしょう。
しかし、安心してください。
いくつかのポイントを押さえれば、ある程度女性の気持ちは推測できます。
では、そのポイントを紹介しましょう。
①女性の言葉を信じない
女性の気持ちを理解する大原則。
それは、「女性の言葉を信じない」ことです。
女性は本当の気持ちを、そう簡単に言葉にはしません。
むしろ、本心を隠すために言葉を使う方が多いのではないかと感じるくらいです。
加えて、女性は男性ほど約束や真実に価値を感じない傾向があります。
つまり、人間関係がうまくいくなら、多少の嘘は大した問題ではないのです。
女性の言葉は飾り物。男性基準で考えてはいけません。
②行動こそ真実
「言葉を信じられないなら、何を信じれば良いの?」
その疑問に対する答えはシンプル、「行動」です。
例えばデートの誘い。
どんな理由であっても、断られたらそれが真実です。
女性は「好きな人の前ではヒマ」になり、「嫌な人の前では忙しく」なります。
もし、本当に用事があったのなら、代わりの日時を指定してきます。
「来月になったら」「予定が決まったら」という言い訳は、「行きたくない」という意思表示です。
女性がどのように行動したか。
もしくは、あえて動こうとしなかったか。
そこに着目していけば、ある程度本心が読み取れるでしょう。
③仕草や反応
本音を隠す行動は、理性によって司られています。
つまり、嘘をつくためには頭で考えて行動する必要があります。
一方、人は本能の反応をコントロールするのはとても困難です。
微妙な表情変化、視線、顔色などは、よほど嘘の達人でもない限り、本心が表れてしまいます。
とにかく、女性の小さな仕草に気をつけて、微妙な反応を感じてください。
始めはその意味するところが分からなくても、次第に理解できるようになります。
このテクニックは、訓練すればかなり身につけられます。
ぜひ、細かい動きを読み取っていきましょう。
④テンプレを覚える
本音の隠し方と言っても、それほど種類はありません。
しかも、女性は本音に気づいて欲しいのです。
だからこそ、それとなく分かるような言い方をしている場合がほとんどです。
あれこれ深く考えず、これらの言葉をテンプレで覚えてしまいましょう。
「予定が決まったら…」 → 「行きたくない」
「私、ヒマなんだ」 → 「遊びに誘って」
「私は大丈夫」 → 「大丈夫じゃないからフォローして!」
「もうちょっと一緒にいたい」 → 「この先のステップにすすみたい」
これらを事前に覚えておけば、女性からのテストを簡単にクリアできるかも。
まとめ
女性と男性では、求めているコミュニケーション方法が異なります。
そして、本能が不安を感じることも違っています。
だからこそ、男性には「察する力」が求められています。
この「察する力」を手に入れれば、あなたは女性から好印象を得られるのは間違いありません。
この力を身につければ、恋愛だけでなく、仕事や夫婦関係でも大いに役立ちます。
人生の勉強と思って頑張って「察する力」を身につけ、察してちゃんからのテストに合格しましょう!
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